先週末、2日間にわたって映像表現・理論コース3年 映像専攻の副論文の口頭発表が行われました。
この口頭発表ですが、副論文の第一稿の提出が締め切られ、中間発表的な意味合いを持っています。
3年生映像専攻は、ここでの質疑応答を踏まえ、年末に完成稿を提出します。もちろん、夏休みを中心に映像作品を創作します。
以下が、今回発表になった副論文のタイトルです。
(尚、全く映像に関係ないだろうと思われるタイトルがあると思われるかもしれませんが、それは、映像作品がそれに関するドキュメンタリーで、そのための調査研究を副論文としてまとめています)
・是枝裕和監督にみる映画監督と出演者の関係について
・錯視とだまし絵からみた錯覚と映像の関係について
・劇映画において「時間軸の交錯」がもたらす効果
・映像に描くエシカルファッション
・『ラヂオの時間』からみる舞台と映画の演出的相違
・『フェイク・ライフ』における顔の意味
・現代のセルフ・ドキュメンタリーにおける河瀬直美の親和性
・ノイズの実験的活用は何を創造するか
・宮崎駿による「生命」の表象化
・現代における犬の現状について
・マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットの作家性について
・ウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品における動物キャラクターの表現について
・イラン映画と日本映画における素人俳優の起用
・地方と映画産業 山形県を例に
・溝口健二の撮影技法
・特殊な視覚効果を与える絵・画像の映像化による変化
・カートゥーンとアニメの違い
・手足の短いキャラクターの感情表現
・澤井信一郎の作品における“学生観”と描かれ方の変化について
・報道被害と被害者支援についての研究調査報告
・日常系アニメのどこが面白いのか
・ワン・ショット=ワン・シークエンス〜相米とアンゲロプロスの作品比較〜
・マルチスクリーン〜恵比寿映像祭を中心に〜
・「間」で笑わせる音楽とアニメーションの融合
・浮世絵木版画ー日本の出版文化の原点ー
・『アパートの鍵貸します』を中心として見るビリー・ワイルダーの作家性
・ホラーアニメーションの平面表現
・映像人類学からひも解くドキュメンタリー映画の手がかりについて
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