日本大学芸術学部映画学科

映表理3年〈映像専攻〉の研究レポートの口頭発表が先週末に2日間に渡って行われました。

卒業研究と同様に、この研究レポートは創作作品と関係のあるものとし、参考作品や創作のために調査・分析であるために創作作品の制作に入る前に、第1稿を完成させます。
この研究レポートは、卒業研究の副論文より少し短めで12000字程度になっています。

口頭発表時点(第一稿)でのタイトルは以下のようなものでした。

「メタモルフォーゼ 〜崩壊の美〜 」
「創作思考から見るポイントライトウォーカーにおけるヒトの動作とそれに付随する感情表現」
「ファッション業界の映像制作について 〜服と映像の関連性〜」
「三次元から落とし込まれる煙」
「アニメーションの”動く”こと」
「想田和弘の観察映画について」
「食・農業ドキュメンタリー構成について」
「飯村隆彦における〈見る/見られる〉構造」
「アートにおけるマイノリティーの表現と限界芸術」
「カサヴェテスにおける人格崩壊を見る」
「プロパガンダ映画とパロディ映画の関連」
「吉田大八作品における現実世界と空想・妄想世界の境目」
「精神障害を撮る カメラはどう向き合っているか」
「宮藤官九郎作品にみる若者像と演出 〜『木更津キャッツアイ』を中心に〜」
「粘土はアニメーションの表現の幅をどう広げるか」
「劇映画における実験的試みについて」
「ジャンルの融合 〜アクション・コメディ映画の可能性〜」
「ファンタジー映画における『現実』と『非現実性』」
「ブラックユーモア 〜セス・マクファーレンの日本語化〜」
「『ひなぎく』は女の子映画なのか
「個人映画の分析 〜スタン・ブラッケイジより〜」
「ビル・ヴィオラ論 〜瞬間の拡大〜」
「リドリー・スコットの決闘」

映表理 映像専攻、約25名と指導教員が参加します。視聴覚用の教室を使用しているので、かなり広く感じます。

映表理 映像専攻、約25名と指導教員が参加します。視聴覚用の教室を使用しているので、かなり広く感じます。

学生はそれぞれ工夫しながら作成したスライドを使ってプレゼンテーションをします。

学生はそれぞれ工夫しながら作成したスライドを使ってプレゼンテーションをします。

IMG_0575

「創作思考から見るポイントライトウォーカーにおけるヒトの動作とそれに付随する感情表現」

内容に沿った実験からのデータを使って、検証しています。

内容に沿った実験からのデータを使って、検証しています。

2016/07/07

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