先週4月9日に1年生向けガイダンスが行われました。
ガイダンス中、一番驚いたのは…
1年のうちから就職活動の対策が始まっていること。
15年前には考えられないことでした。
そういえば去年の映像表現理論コースの学生も、有名な映像系・アニメ系の制作会社やゲーム会社に進路を決めていて正直驚きました。
…と、書くと、現4年生や直近の卒業生がこれを見ていたらプレッシャーですよね。
大丈夫です。
15年前、進路未定だった同級生も今は全員活躍しています。
映像関係の友人のツテで制作会社に入ったり、自主制作映画の現場経験を活かしてWEBディレクターになっていたり、局や制作会社に入った友人からフリーランスとして発注を受けたりと、日芸生ならではのアプローチで飯を食っています。
私自身も大学時代の友人のツテで雑誌のライターをしたり、脚本の仕事をもらっていました。余談ですが、ある大型案件で脚本家から外されそうになったとき、日芸の先輩が必死で庇ってくれたおかげで、決定稿まで書けたこともあります。
大卒向けの一般企業を受けることができて、映像系の会社との伝手が多く、コースによっては技術職採用にも挑戦できる。フリーランスでやっていくにもアドバンテージがある。
生き方の選択肢と手を差し伸べてくれる仲間が多いことこそ、日本大学芸術学部映画学科の強みだと私は思います。
就活で焦ったり悩んだりしたときは一人で抱え込まず教職員室に来てみてください。
映画学科 K山(93.3kg)