映像表現・理論コースの2年生の授業〈シナリオ演習Ⅰ〉の紹介です。個性的なシナリオライター、チャーリー・カウフマンのシナリオについての講義の時の内容を少し…。
〈シナリオ演習Ⅰ〉は「映画におけるストーリー、キャラクター、人物配置などの特性を調査・研究し、映画のドラマ構成について学び、映画のストーリーの基本、また、おのおのの映画について映画表現によるストーリー、キャラクターの特性を把握できるようにする。 」というものです。
数週に渡って、チャーリー・カウフマンを取り上げました。
その一部を紹介します。
チャーリー・カウフマンは『マルコヴィッチの穴』(シナリオ)、『エターナル・サンシャイン』(シナリオ)『脳内ニューヨーク』(シナリオ・監督 )などを手がけています。
また、昨年12月に彼の最新作のストップモーションアニメーション「Anomalisa」がアメリカで公開なっています。
『エターナルサンシャイン』を観た人も多いと思います。DVDの副声音に監督ミッシェル・ゴンドリーとチャーリー・カウフマンのコメンタリーが入っていて、こんなことを言っています。
ゴンドリー「最初、チャーリーがこのシナリオを持って来た時、僕はダメだって言ったんだよね。これじゃ、観客が理解できないって。そうしたら、チャーリー、君が言ったんだよ『3回観ればわかるって』」
チャーリー「そうだっけ?」
ゴンドリー「うん、君がそう言うなら、ま、いいか。ってそう思ったんだよ」
◆開催中、および開催間近の映表理関連のイベント等
映像表現・理論コース 教員有志によるTwitterアカウント
映像表現・理論コースのインターンシップレポート(まとめ)
2017年度、2018年度
2016年度
2014年度、2015年度
◆過去の映表理関連イベント等
2019年12月13日〜19日
映画祭「スポーツの光と影」
映表理の卒博ツイッターはこちら↓
映像表現・理論コース 卒博2018
2018年12月8日〜14日
映画祭「朝鮮半島と私たち」
2017年12月9日〜15日
映画祭「映画と天皇」
2017年12月開催
インターリンク:学生映像作品展(ISMIE)2017
2017年3月
2017年「映表理の卒博」のホームページ
2016年12月10日〜12月16日
「宗教映画祭」
2016年3月30日〜4月4日開催
映表理の学生による『映画「基礎」史展』
2016年3月開催
『日藝の卒博』映表理関連行事(まとめ)
2015年12月開催
「ニッポン・マイノリティ映画祭」
2015年10月開催
インターリンク学生映像作品展(ISMIE2015)
ISMIE2015の様子
2014年12月開催
映画祭「ワーカーズ2014」
2014年10月開催
インターリンク学生映像作品展(ISMIE2014)