日本大学芸術学部映画学科

〈アニメーションⅠ〉の授業を紹介します。3、4年生の授業です。担当はアニメーション監督の片渕須直先生です。

『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』の監督・片渕須直先生が担当する〈アニメーションⅠ〉は、「伝統的な手描きアニメーションを実際に描き、アニメーションの表現と技術両面を探求し、表現の土台を形成すること。アニメーションの原点、発想のプロセスを体験し、伝わる表現と技術の習得、〈動く〉ということの秘密を考察」するという授業です。

この日は、2回目の授業で、「車輪の回転」の作画を通して、コマ打ちの違いや中割りによる動きの変化を体験しました。
また、動画用紙を固定するアニメタップの使い方、動きを確認するソフトであるクイックチェッカーの使い方など、これからの授業で必要になる基本的なことを学びました。

尚、片渕先生の新作『この世界の片隅に』は、今年秋に公開予定です。

『この世界の片隅に』公式ホームページ

アニメーションⅠの授業風景

アニメーションⅠの授業風景

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動かす車輪を描いているところです。

写真 2016-04-19 16 30 00

コンピュータに取り込んで、これからアニメーションを作っていきます。

2016/04/25

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