日本大学芸術学部映画学科

1年生の授業「映像表現・理論Ⅰ」のシナリオ第2課題の指導が行われています。
シナリオ第1課題は、ストーリーを書くというものでしたが、第2課題は200字詰め原稿用紙30枚程度(映画にすると15分程度)のシナリオの執筆です。
ほとんど学生は、初めて書くシナリオなので、なんとなく形式はシナリオになっていますが、やはり、文章での物語になってしまうという傾向がまだまだあります。例年、最初のシナリオ課題は、同じような傾向のようです。
映像で表現しているのに、わざわざセリフで言ってしまうとか、アイデアではなくセリフで説明してしまうとか、掛け合いの会話が延々と続くとか…。
夏休み中の、シナリオ第3課題になると、かなり改善するのですが…どうも、書いてみて初めてシナリオを考え、他のシナリオを読んで勉強するみたいです。

ちなみに、課題の内容は、
「『その夜、金縛りになった』という主人公のモノローグから始まるシナリオ書きなさい」というものです。

「金縛りになったことな〜い!」と、何人かの学生に言われてしまいました(苦笑)。
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2015/07/07

3年映像専攻(科目名:映像表現・理論Ⅲ)と4年(同:卒業研究)の副論文(研究レポート)が提出されました。

この副論文は、創作作品に関連することをテーマに、調査・研究をしてまとめたものです。これを手掛かりに創作作品に反映させることを目的としているので、ちょっと早いと思う方もいるかもしれませんが、この時期になっています。

この副論文は、今月末に両学年ともプレゼンテーション、口頭試問となります。それまで多少時間があるので、教員の指導により手直しをしなければならないものもあります。

プレゼンテーション、口頭試問の様子は、またアップロードしたいと思っています。

 


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2015/07/02

映像表現・理論コース、理論・批評専攻の卒業論文企画発表会が行われました。

この発表会では、それぞれ指導の先生の元で卒業論文のテーマを決定し、概要、レジュメを作成し発表します。
指導教員だけでなく、他の教員もその論文の企画について意見を述べます。
学生たちは、その意見を踏まえ、自分の企画をブラッシュアップして、それぞれ卒業論文を執筆します。

今年度は古典の監督たちを取り上げる学生が多いようです。

島津保次郎、豊田四郎、木下恵介、カール・ドライヤー、エリッヒ・フォン・シュトロハイム、フリッツ・ラングなど。
また、サイレントからトーキーに変わるあたりの劇場や楽士に関係する映画史的研究もありました。

時代が近くなって、イングマル・ベルイマン、大島渚、岡本喜八、ジャン・ルーシュ。
アニメでは細田守を研究対象にする論文企画もありました。

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2015/06/26
イメージプロセッシング(画像データをデジタルに変換して、さまざまな処理を行うこと)の授業の様子です。
今週は、それぞれの学生が考えてきたシチュエーションに合わせて、合成用の素材撮影を行いました。

合成作業は、撮影後にAfter Effectsというソフトを使用しますが、撮影現場でも合成後のイメージが分かるようにビデオスイッチャを使って仮に合成して撮影位置を微調整しています。imageprocessing03 imageprocessing04 imageprocessing05


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2015/06/20

昨日、映像表現・理論コースの各専攻の授業の進行状況をお知らせしましたが、助手くんから、映表理・映像専攻の作業の様子の写真が届いたので、載せておきます。

編集(アフレコロール作成)と効果アフレコの様子です。
作業は順調に進みました。

編集02 効果録音04 効果録音01


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2015/06/16

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