前回、映像表現・理論Ⅲの映像専攻の口頭発表の話題を書きましたが、7月31日、8月1日の両日、卒業研究の研究論文の口頭発表が行われました。
これも映像表現・理論Ⅲの映像専攻の発表と同じように、夏休みから制作に入る創作作品の調査・準備を含めての関連作品の研究です。
ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー、ビデオアート、また、研究論文が主で制作作品を副作品として提出するものもあります。
4年生の口頭発表は、映像表現・理論コースの学生には公開で行っています。1年生はあまり姿を見ませんでしたが、今後の研究、創作のために2年生、3年生も参加していました。
7月25日、26日の両日、映像表現・理論コースの映像専攻の口頭発表が行われました。
全部で32本の発表でした。
この口頭発表は、夏休みから制作に入る創作関連の研究を、論文にまとめ、なおかつ、発表するというものです。
内容は、
ショートフィルム関連で作家研究や演出の研究、
アニメーション関係の作家や手法の研究、
ビデオアート関連の研究、ミュージックビデオ関連の研究などでした。
学生たちは、今回の研究を創作に反映させ、
年末まで撮影、編集作業に入ります。
映像表現・理論コースでは、1年生の時、全員がストップモーションアニメーションを作ります。学生一人一本ずつ。
今日はその説明の授業風景です。
コマ撮りをする時のビデオカメラの操作方法だけでなく、アニメーションの原理の講義、コマ撮りで動くように見せるためには、動きをどう割って撮影すれば良いか、などを授業の中で行います。
この課題は、後期の課題なのですが、夏休み前に説明し、学生が夏休みを使って作品の企画を考えます。
スケールを使って、実際に物体を撮影し、動きのスピード、そして、アニメーションの動きを自然に見せるためにはスピードの強弱の必要性を学びます。
映像表現・理論コースの2年生のシナリオ専攻は、第1課題が映像専攻との作品創作、第2課題は200字詰原稿用紙120枚程度(1時間の作品)の脚色シナリオでした。
第3課題は、夏休み終了時に200字詰原稿用紙200枚〜250枚程度(2時間の作品)のオリジナルシナリオです。
夏休み前に、シノプシス、プロットを提出し指導を受け、それをもとにシナリオを完成させます。
学生にとっては初めて2時間もののシナリオを執筆することになります。
映像表現・理論コース3年生の授業「映画ビジネス」で毎年行っている映画祭の情報です。
2011年度 映画祭1968
2012年度 新・女性映画
2013年度 監督、映画は学べますか?
2014年度 ワーカーズ
と行ってきましたが、今年度のテーマが決まりました。
◆開催中、および開催間近の映表理関連のイベント等
映像表現・理論コース 教員有志によるTwitterアカウント
映像表現・理論コースのインターンシップレポート(まとめ)
2017年度、2018年度
2016年度
2014年度、2015年度
◆過去の映表理関連イベント等
2019年12月13日〜19日
映画祭「スポーツの光と影」
映表理の卒博ツイッターはこちら↓
映像表現・理論コース 卒博2018
2018年12月8日〜14日
映画祭「朝鮮半島と私たち」
2017年12月9日〜15日
映画祭「映画と天皇」
2017年12月開催
インターリンク:学生映像作品展(ISMIE)2017
2017年3月
2017年「映表理の卒博」のホームページ
2016年12月10日〜12月16日
「宗教映画祭」
2016年3月30日〜4月4日開催
映表理の学生による『映画「基礎」史展』
2016年3月開催
『日藝の卒博』映表理関連行事(まとめ)
2015年12月開催
「ニッポン・マイノリティ映画祭」
2015年10月開催
インターリンク学生映像作品展(ISMIE2015)
ISMIE2015の様子
2014年12月開催
映画祭「ワーカーズ2014」
2014年10月開催
インターリンク学生映像作品展(ISMIE2014)