12月19日(土)、「ニッポン・マイノリティ映画祭」が開幕しました。
初日、第1回目の上映は小栗康平監督の『泥の河』の上映とトークショー。
多くの人が来場し、満席となりました。
その後も、終日ほぼ満席でどの回も好評でした。
企画した映像表現・理論コースの学生たちも、興奮した様子で、運営に当たっていました。
1年生の映像表現・理論Ⅰを担当していただいている非常勤講師の谷口正晃監督のテレビドラマが、国際エミー賞にノミネートされ、谷口先生は、ニューヨークの授賞式に参加し、その報告をしてくれました。
谷口先生は1988年に映像コース(現映像表現・理論コース/映像専攻)を卒業した、先輩です。
ノミネートされた作品はWOWOWのドラマスペシャル『人質の朗読会』。部門はテレビドラマ・ミニシリーズ部門です。残念ながら最優秀賞は逃してしまいましたが、ニューヨークを満喫したようです。
なお、谷口監督は、今年の日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ番組 最優秀賞を中京テレビの『マザーズ』で受賞してます。
11月24日、アメリカ大使館との共催で特別講義を行いました。
映画監督・テレビ番組プロデューサー・劇作家である、ポール・ラザロー氏を迎え、彼の最新作であるドキュメンタリー『Slingshot(シリングショット)』(2014年 88分)を上映しました。
『Slingshot』は、セグウェイの発明で知られるDean Kamen 氏と氏の発明哲学および現在アフリカで取り組んでいる水の浄化・濾過装置の発明を追ったドキュメンタリーです。
ポール・ラザロー監督自ら、作品について解説、また、作品を作るに至った動機や、撮影中の話もしていただきました。
その後、映像表現・理論コースの学生たちからの作品についての質問に対し、ラザロー監督が丁寧に答えてくれました。
学生たちからは、
「ラザロー監督にとってドキュメンタリーはどういう意味を持っているのか?」
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