日本大学芸術学部映画学科

 前回と同様、インターンシップ・レポート no.2です。
 紹介するのは、前回同様「松竹株式会社映画宣伝部」でインターンシップを行なった村本さんです。いろいろ、授業では学べないことを経験してきたようです。ぜひ、読んでみてください。


インターンシップ・レポート
村本優菜

 私がお邪魔させていただいたのは、松竹の映画宣伝部。パブリシティーを主に担当する部署です。関わらせていただいた作品は『超高速!参勤交代』『好きっていいなよ。』『ホットロード』『日々ロック』主にこの4本でした。
 とくに『超高速!参勤交代』は、インターン20日中、半分以上を費やしたので思い入れが深いです。公開記念イベントとして、各都道府県からゆるきゃら達を一同に東京へ参勤交代させるという企画では、電話での出演交渉にあたらせてもらいました。さらに同作品は、映画に少しでも関連する施設を調べあげリストアップ。ポスターやチラシをおかせてもらえるよう、電話交渉にもあたり、発送作業を行いました。他にも、ステッカー作りや、座席表作り。出演者インタビューの同行、その取材のテープ起こしと、様々な仕事をふっていただき、勉強させてもらいました。地道な作業が多かったのですが、公開してみると予想より興行収入が伸び、とてもやりがいを感じることが出来ました。
 『好きっていいなよ。』は、実際に使われた衣装の検品、試写会へ向けたチラシのアッセンブリー。雑誌での露出チェック、新聞での露出チェック。『ホットロード』では、タイアップ店への予告編発送作業。『日々ロック』では、オピニオンコメントのリストアップ。などなど関わらせていただいた仕事はさまざま。
村本
 仕事の内容はもちろん面白かったのですが、何より、松竹に来てよかったと思えたのは、会社内の温かい雰囲気でした。働いている方々がみんないきいきとしていて、イベントや試写の前になると、まるで学祭の前日のような雰囲気で楽しかったです。とても親切に色々教えていただき、時にはご飯を食べながら就職の相談にものってくれ、松竹に来られて本当に良い経験になったと思います。また、一緒に仕事をさせてもらいたい、そう思えました。

2014/08/06

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