日本大学芸術学部映画学科

1年生の授業「映像表現・理論Ⅰ」のシナリオ第2課題の指導が行われています。
シナリオ第1課題は、ストーリーを書くというものでしたが、第2課題は200字詰め原稿用紙30枚程度(映画にすると15分程度)のシナリオの執筆です。
ほとんど学生は、初めて書くシナリオなので、なんとなく形式はシナリオになっていますが、やはり、文章での物語になってしまうという傾向がまだまだあります。例年、最初のシナリオ課題は、同じような傾向のようです。
映像で表現しているのに、わざわざセリフで言ってしまうとか、アイデアではなくセリフで説明してしまうとか、掛け合いの会話が延々と続くとか…。
夏休み中の、シナリオ第3課題になると、かなり改善するのですが…どうも、書いてみて初めてシナリオを考え、他のシナリオを読んで勉強するみたいです。

ちなみに、課題の内容は、
「『その夜、金縛りになった』という主人公のモノローグから始まるシナリオ書きなさい」というものです。

「金縛りになったことな〜い!」と、何人かの学生に言われてしまいました(苦笑)。
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2015/07/07

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