日本大学芸術学部映画学科

映像表現・理論コース

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 平成24年度から、それまでの〈理論・評論コース〉〈映像コース〉〈脚本コース〉が一つになり〈映像表現・理論コース〉が生まれました。理論と研究を基盤としたカリキュラムを基礎とし、学生はそれらの科目群を習得し、専門分野での作品創作や研究をする【理論・批評専攻】【シナリオ専攻】【映像専攻】【アニメーション専攻】に進みます。専攻は2年から分かれますが、カリキュラムは横断的に組み合わされており、段階的に専門性を高めていきます。
 最終的に学生たちは、映画史の探求や映画・映像論などの〈論文〉、人間ドラマやエンターテインメント、アニメの〈シナリオ〉、ショートフィルム、ドキュメンタリー、アニメーション、メディアアートなどの〈創作物と研究副論文〉を完成させます。また、映画・映像ビジネスの講座を設け、実際に〈映像表現・理論コース〉の学生たちが映画祭を企画・開催し、映画・映像ビジネスに対応した能力、新たな映像ビジネスを開拓する能力を養います。
 このページでは、〈映像表現・理論コース〉の授業やイベントの紹介やその様子、またインターネットに載せた創作作品へのリンクなどが貼ってありますので、私たち〈映像表現・理論コース〉を、ちょっと覗いてみてください!

2025年度インターンシップレポート第2弾。今回、インターンシップで学生を受け入れていただいた企業は、松竹音楽出版株式会社です。

インターンシップ報告書

近藤陽太

 

私は5月中旬から7月末まで、松竹音楽出版株式会社のインターンシップに参加させていただいた。松竹音楽出版は、松竹グループの音楽事業を担う企業であり、映画や演劇などの映像作品における音楽の著作権管理や、サウンドトラックの制作を行っている。また、劇伴制作のプロデュースも行っており、映画音楽のプリプロダクションからポストプロダクションまで携わる会社だ。私は、制作の現場を実際に体験してみたく、インターンシップへの参加を決めた。

インターンでは私の業務として、データ入力や書類整理と、YouTubeに投稿するサウンドトラックの動画制作をやらせていただいた。データ入力を行う業務の中には、サウンドトラックの著作権を申請する仕事もあった。作品がどのような過程を経て著作物として認められるのか、また印税がどういう仕組みで、どれくらい支払われているかなど、知る機会があった。楽曲制作という形に残らないクリエイティブな仕事をビジネス的な視点で体験し学習できた反面、何かを制作する際、使用する著作物に注意を払わなければいけないことを学んだ。

他にも業務として、YouTubeに流すサウンドトラックの動画制作も行わせていただいた。松竹音楽出版では公式のYouTubeに、リリースしているサウンドトラックの楽曲を一曲ずつ投稿している。その音楽にあてる映像を制作させていただいた。

 

以下、制作した動画

https://www.youtube.com/watch?v=xGUrmA_Nskw


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2025/08/25

映表理の授業〈映画ビジネスⅢ〉では、春から受講生がインターンシップを行っています。インターンシップが終了した学生からレポートが提出されました。


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2025/08/25

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