日本大学芸術学部映画学科

今年度の授業も今週が最後で、試験期間に入ります。

映像表現・理論コースでは、1年生は2年生からの専攻分け、2、3年は審査や課題の作品の直し、ゼミ誌用のシナリオ、論文の推敲、4年生は、今週、来週と、卒業論文、卒業制作(シナリオ)の口頭試問、卒業研究の審査などが行われます。

1年生は、2年生となる4月からの専攻分けが行われました。
今年は、
理論・批評専攻 13名
シナリオ専攻  20名
映像専攻                 26名 で
第1希望通りの専攻分けとなりました。

また、4年生では今週、卒業論文の口頭試問が行われますが、4年生がどのような卒業論文を書いているのか、現在のテーマを紹介します。

「細田守論」
「エドワード・ヤン 台湾ニューシネマの明暗」
「木下恵介論-その演出から見る世界-」
「忘れ去られた楽士たち-活動写真館が日本の西洋音楽普及に果たした役割-」
「映画批評家としての佐藤忠男論」
「フリッツ・ラング 作品を彩るペシミズムについて」
「ジョン・カサヴェテス論 低予算から生み出される作家性」「サミュエル・フラー論 B 級映画を超えて」
「ジャン・ヴィゴ 魂の光芒」
「岡本喜八論~その作品に見る西部劇調の演出~」
「フランソワ・トリュフォーとジャン=ピエール・レオ~〈アントワーヌ・ドワネルの冒険〉を巡って~」
「豊田四郎監督論-文芸映画の枠を越えて」
「カール・テオドア・ドライヤー再考 -新・聖なる映画論-」「エリッヒ・フォン・シュトロハイム論」
「島津保次郎論 -音楽に懸けた情熱『上陸第一歩』から『私の鶯』まで-」
「イングマール・ベルイマン論 -女性像の変遷と「神」の存在との関連性-」
「大島映画における韓国の表象 -日本と韓国の評価を巡って-」
「ジャン・ルーシュ論 現実と虚構の果て」

映像表現・理論コース1年、専攻分け後のガイダンスの様子

映像表現・理論コース1年、専攻分け後のガイダンスの様子

2016/01/26

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