映画制作の根幹となる映像と音響の技術を習得するために、「撮影」「録音」の領域から実践的なカリキュラムを構成しています。1年次より、フィルム、デジタルの両面から各種の機材を用いた実習を中心として、表現技術のあり方を追究していきます。さらに、原理となる自然科学の知識を得て、より深い技術的教養を育みます。2年次以降は、「監督」「演技」コースとの共同作業を行い、照明技術や特殊撮影、仕上げ作業に至るまで幅広く実践力を培います。3年次からは適性や志望分野に専攻を絞り、作品制作や研究活動を継続していきます。
先日、富士フイルムの方にお越しいただき、レンズセミナーを開催しました。
映画用のレンズはシネレンズと呼ばれていて、写真用のレンズとは少し構造が違い、映像を撮りやすい仕様になっています。
メーカーによってそれぞれの特色があり、色味やボケ味なども違います。
そこで、同じカメラ(SONY VENICE)を立てて、違うメーカーのレンズ(ZEISS Supreme Prime 50mm T1.5とFUJINON Premista28-100mm
映画撮影実習その2です。
一言で言ってしまえば「暗い部屋」ですが、
このような空間を演出するためには・・・
こんなにもたくさんの照明を立てる必要があるのです。
暗い部屋を作るなら照明は少なくて済みそうなものですが、暗闇を作るにもやはり照明が必要になるのですね。
そこが映画を作る面白さでもあります。
夏休みに入りましたが、撮影の実習は続きます。
映画撮影演習という夏季集中授業を行っています。
前期に学んできたことを踏まえて、
プロの技師の方に教えていただきながら
自分たちでライティングを行ったり
特機などを使い
撮影を通じて学んでいきます。
今更ですが、7月7日に日藝の七夕祭が行われました。
コロナ禍で楽しみも少ない学生さんのために、感染対策をとりながら開催できるイベントをということで
この日のために準備しました。
まずは竹を手に入れるところから
竹を立てます
当日は小さい竹もセット
わたあめも
この日は浴衣で受講推奨日ということで
皆さん思い思いの格好で夏らしく楽しみました。
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