日本大学芸術学部映画学科

学科概要

映画の表現世界は、サイレントからトーキー、白黒からカラーなど、メディアテクノロジーの発達と共に変化を遂げてきました。現代ではデジタル技術の進歩が、映像表現の可能性をさらに広げ、私たちの目の前には、新たな表現の世界が待ち受けています。デジタルメディアは、身近で欠かすことのできないコミュニケーションツールとなり、個人の表現世界が広がることで、社会や文化に大きな影響を与えてもいます。
映画学科は、ますます重要になってきた新時代の映像文化を新たな視点で見据え、「芸術創造」と「情報伝達」の両面から映画・映像を探求しています。映像表現・理論、監督、撮影・録音、演技の4コース編成により、それぞれ独自のカリキュラムのもと、初年次より少人数制による専門教育を実施し、学生一人ひとりが高度な専門知識と技術を身につけ、映画の制作者や映画評論家、研究者、また映画ビジネスに携わる者など、映画・映像界のスペシャリストとして活躍できるよう、きめ細かな指導を行っています。

日本大学芸術学部映画学科主任 奥野邦利
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