日本大学芸術学部映画学科

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この度の新型コロナウィルス感染症によるガイダンスや授業開始の更なる延期において不安な思いの中、生活されていることと思います。       特に、卒業制作や実習が今後どのような授業展開になるのかについて、疑問や不安が募るばかりであると思います。

現在、皆さんにお願いしたいのは、とにかく不要不急の外出はしないことです。なんのために学校も対面授業を中止して、ネットでのガイダンスや授業に取り組もうとしているかを慎重に考えてみてください。今を乗り切ることが何よりも大事な局面なのです。この局面を乗り越えてこその映画製作です。

皆さんもNHKの大河ドラマや朝の連続テレビ小説の収録が中断しているという状況をご存知でしょう。そのほか、映画、ドラマの制作現場の多くが今中断しています。これが世の中の現状です。

今、皆さんが考え、行うべきことはこれまでに学んだことを復習し、十分に身につけておくことで今後の活動に対応するようにすることです。

ロケハンやシナハンなどの無理な活動は決して行わないように強く忠告しておきます。

このような状況の中でもできることを皆さん一人ひとりがしっかりと考えてください。あなたたちはもう大人なのですから、十分に責任を持った行動を期待します。

 

元気なままで、20日以降のガイダンスを迎えられるように。

 

令和2年4月10日

映画学科

監督、撮影・録音、演技コース

専任教員一同

2020/04/10

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