日本大学芸術学部映画学科

「日藝のオンライン・オープンキャンパス」関連企画として、WEBで見ることの出来る映像表現・理論コースの過去の実習作品をご紹介します。
今日から毎日、作者のコメントと合わせて日替わりで紹介していきます!

最初の1本目は、昨年度 卒業研究として制作されたアニメーションによるミュージック・ビデオ『処刑人と私』です。


2019年度 卒業研究
小萱彩音『処刑人と私』

作者コメント

①作品について
ストーリー性を持った映像と音楽が融合した作品に興味があり、「処刑人と私」という作品を制作しました。処刑人の少年が絵本作家の女の子に恋をするという内容です。
制作に関してはスケジュールがとてもスムーズに行えたので、辛いというより、「楽しい」という気持ちが大きかったです。
また実際に、人に自分の制作した映像を「見てもらえる」というのは中々経験できないことで、毎週のゼミでは自分の映像を見てもらえることが嬉しく、そのために頑張って制作を進めていました。
そして教授のご指導で着実に完成度が上がっていき、制作前には気づかなかったことに新たに気づけたことも多くありました。
アニメーションの製作は自分の技術や世界をそのまま表現できるので、映像を作るという行為の楽しさに改めて気づくことができた作品でした。

②卒業後について
卒業後は 株式会社IMAGICA Lab. のアニメーション制作グループという部署で働いています。主にオンライン編集を行う部署で、妖怪ウォッチやポケットモンスターやヴァンガードなど、子供向けのアニメが多いです。
現在は研修中ですが、夢であるスタッフロールに載るよう頑張っていきたいです。


以上です。

「日藝のオンライン・オープンキャンパス」サイト(http://www.art.nihon-u.ac.jp/admission/opencampus/)では、各種コンテンツを公開中です。
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2020/07/22

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