日本大学芸術学部映画学科

現在、芸術学部は夏休み中です。夏休みと言っても、映画学科は実習などで常に動いています。

今日は、映像表現・理論コースの授業「映画ビジネスⅢ」のインターンシップ報告、第2弾です。

今回は、松竹株式会社宣伝部でインターンシップを行った、鈴木さんの報告です。

インターンシップ報告

鈴木 藍

 私は、松竹株式会社の宣伝部にてインターンシップを行いました。
 インターンシップが始まってすぐにいただいた仕事は、『おとなの恋の測り方』のチラシを置いていただける学校やお店を探すというものでした。フランス映画だったので、フランス語会話教室やフランス料理のお店のリストをあげ、そこに実際に電話をかけ、チラシやポスターの発送する、という一連の流れを全て行いました。電話をかけるときは緊張して、受話器を持つ手が震えてしまいましたが、アルバイトの方々が言葉使いから優しく教えてくださり、電話をかけたほとんどの場所で置いてもらうことができました。この作品は、一番宣伝に関わることができ、思い入れの深い作品です。
 週末の木、金曜日に行っていたこともあり、ご好意でたくさんのイベントに参加することができました。宣伝を生で感じることができたということは、制作ばかりしてきた私にとってとてもいい経験でした。『家族はつらいよ2』の試写会、『兄に愛されすぎて困ってます』の初日舞台挨拶、『東京喰種』のジャパンプレミアと公開直前イベントなどが主に参加したイベントです。このなかでも『兄に愛されすぎて困ってます』の初日舞台挨拶が印象に残っています。
 丸の内ピカデリーで行った回、その日最後の舞台挨拶のお手伝いをし、キャンペーンの抽選で当たった方々の受付を任されました。キャンペーンの当選者には、ムビチケ、『兄こま劇場』、よみうりランドの3つのパターンがあったので、それぞれのお客様が混乱しないように誘導をしつつ、間違えないように受付をするということを念頭におき業務を行いました。また、舞台挨拶を拝見し、ご好意でそのあとの打ち上げにも参加することができました。この映画に関わった人たちが集まって、興行成績の話など、「映画を宣伝する側」の生の声を聞き、映画というビジネスにおいて、映画は見てもらわなくて意味がないという当たり前なことを改めて実感しました。
 また、『東京喰種』のジャパンプレミアでは、たくさんの記者やお客様が集まっていて、キャストの皆様が登場したときのフラッシュの音や、歓声は今でも耳に残っています。ジャパンプレミアという滅多に参加できないイベントに参加できたことは、とてもいい刺激でした。
 イベント以外の業務はアルバイトの方々からふっていただきました。インターンを始めた頃は緊張しすぎてガチガチだったのですが、アルバイトの方々が優しく声をかけてくださり、お昼休みには映画、ドラマ、俳優、就職などいろいろなお話もしてくださいました。
 ほぼ毎日行っていた業務は、新聞や雑誌の切り抜きです。他社の作品も含め映画関連の記事を探す作業は、どのように映画が取り上げられているのかを実際に見る作業だったので、映画祭など今後の活動に活かしたいと思いました。
 また、午後になると発送作業をすることが多かったです。タレント事務所や、製作委員会などにチラシやポスターを発送するというものなのですが、ポスターを入れる作業が以外に難しかったです。ポスターは映画を宣伝するうえでとても大切な宣材物であり、俳優にとっても自分を見てもらう大きな宣材物なので、丁寧にこの作業を行わなければならいことを考えつつ、大量のポスターを箱に詰めていくという作業はいつも汗をかきながらしていました。この数をもっと少人数でやっているのかと思うと、頭が下がります。
 宣伝部の電話はいつも鳴っていて、皆さんいつも忙しそうにしていましたが、その中でも私に声をかけてくださる方もいて、とても充実したインターンシップを行うことができました。貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。

インターンシップの様子です。

インターンシップの様子です。

2017/08/21

映像表現・理論コースINDEX

年月別アーカイブ

Page Top