日本大学芸術学部映画学科

本日から、年明けの授業が始まりました。
これから3週間ほど平常授業があり、期末テスト、そして入学試験へと続きます。

話は変わりますが、昨日、アメリカでゴールデングローブ賞の授賞式が行われていました。
授業で取り上げた映画監督、シナリオライターなどの新しい作品が受賞していました。

現在は、昔と違い、インターネットなどで、情報が直接得られるので、映画部門のノミネート作品は前もって作品の概要や評価もほぼ確認することができます。

また、テレビ部門は、有料チャンネルや配信チャンネルで、8割がたすでに日本で放送されているので、授賞式を見ていても、けっこう盛り上がります。

今回の受賞の中で、まず、テレビのドラマ部門で主演男優賞を獲得したビリー・ボブ・ソーントンの作品『弁護士ビリー・マクブライド』のプロデューサー、シナリオライターは、デヴィッド・E・ケリーです。
デヴィッド・E・ケリーは、映表理のシナリオの授業で、現在のアメリカのテレビドラマの隆盛を作った一人として分析しています。

また、リミテッドシリーズ/テレビムービー部門の主演男優賞(トム・ヒドルドソン)、助演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演男優賞(ヒュー・ローリー)を受賞した作品『ナイト・マネジャー』の監督はスサンネ・ビア。
スサンネ・ビアは、〈ドグマ95〉についての授業の中で、それを代表する監督として取り上げています。

デヴィッド・E・ケリーの分析の時に使ったシート

デヴィッド・E・ケリーの分析の時に使ったシート

スサンネ・ビアの分析の時に使ったシート

スサンネ・ビアの分析の時に使ったシート

 

2017/01/10

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