日本大学芸術学部映画学科

今年度の授業が終わったと思ったら、もうすでに次年度の準備に取り掛かっています。
創作も副論文もこの2月、3月にしっかり準備をしないと、うまく進みません。

現段階で、ショートフィルム、ドキュメンタリー、アニメーション、メディアアートなどさまざまな創作の企画書が提出されています。
もちろん、その多くはジャンル(という言いかたを敢えてここではしますが)を跨いでいます。現在の映像作品においてジャンルの境界は曖昧で、すでに存在しないというのが映像表現・理論コースの考え方です。

ショートドラマとメディアアート、アニメと実写ドラマ、ドキュメンタリーとメディアアートなど、複合的なものが多くなっています。

今年度、映像表現・理論コースが4年目を迎え、最初の卒業研究の審査・口頭試問を2月頭に行いましたが、その時の先生方の感想は、レベルの高低はあるが方向性は間違っていない、というものでした。
完成度を追求して型にはまった創作になるのだったら、荒削り・不完全・未熟でかまわないから、創作者が新しいと思える表現・オリジナリティを最大限発揮したもの・今までなかったような新しい視点やコンセプトで創作に取り組むことを、映像表現・理論コースは求めています。

来年度の卒業研究の第1回目企画書

来年度の卒業研究の第1回目企画書

2016/02/19

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